導入:デビルホーン、沈黙。
バイク乗りに大人気のスマホホルダー、カエディア(Kaedear)の「デビルホーン」。 ある日突然、楽しみにしていたQi(ワイヤレス)充電が一切反応しなくなりました。通電ランプすらつかない。
「とりあえず本体ごと買い直す」のは、中間コスト(無駄金)がかかるので絶対に嫌だ。 というわけで、まずはマルチメーター(テスター)を当てて犯人を特定します。
- バッテリー 〜 電源アダプター手前: 12Vきっちり来てる(OK)
- 電源アダプターの出力側: シーン……(OUT)
原因確定。変圧している「電源アダプター」の内部故障です。
1. 公式の沈黙を切り裂く「決めつけの刃」
さっそく交換用のアダプターを探したのですが、ここで問題が発生。 現行の交換用パーツを見ると、防水コネクタの端子の色が「青」に変わっています。ちなみに俺が使っている初期型は「赤」。
商品ページをどれだけ穴が空くほど見ても、「デビルホーン本体(ガワ)の互換性」については一切アナウンスがありません。
ここで普通なら足踏みしますが、DIY脳は違う角度からメタ読みをします。
「……待てよ?パーツ単体でしか新旧の話をしてないってことは、ホルダー本体の形状自体は変わってないんじゃね?」
防水コネクタの仕様変更(赤→青)のついでに、メーカーがわざわざコストのかかる外装の金型まで新しく起こす理由は薄い。 公式ページに何も書いてない? 知るか!
ここで発動するのが、我がやっつけDIYの奥義、『勘の呼吸』である。 「Qiパッドとアダプターを両方新型(青)のセットに変えれば、ガワはそのままでいけるはず」という100%決めつけの刃を胸に、注文ボタンをブチ抜きました。
2. 結論:勘の呼吸、完全勝利
届いた新型(青)のQiパッドを、古いデビルホーンのホルダーにあてがってみます。 もしホルダー側の成形が変わっていたら、その時点で注文したパーツはただのゴミ(生贄)になりますが……
……完璧。完全にシンデレラフィット。

カエディアさん、ホルダーのガワの金型は変えていませんでした! 古い赤端子のパッドを引き抜き、新しい青端子のパッドをパチンとハメ換えてネジを締めるだけ。あとは新しいアダプターと青コネクタ同士をガッチリ結合。
キーをONにすると、何事もなかったかのようにスマホが充電され始めました。完全復活!
まとめ:吾は“人柱”なり
公式が何も言及していないグレーゾーンでしたが、こちらの「勘の呼吸」が見事に勝ちました。本体ごと買い直せば数千円飛ぶところを、最小限のパーツ代だけで最新仕様にアップデート完了です。
見事に新旧の互換性を突破し、同じ悩みを持つライダーたちの道を切り開くことができました。
ここで両手を上げ、ダブルクォーテーションの指チョンチョンをしながら、ドヤ顔で言ってやります。
――『吾は“人柱”(ひとのばしら)』なり、と。
……あ、ちなみに俺、鬼滅はおもんないから数巻で脱落してます。 だから何の呼吸とか本当はよく知らんし、全集中もしない。
でも、同じように「赤端子」の故障で全買い替えしようか絶望しているそこのあなた。本体ごと葬る前に、中身だけの「セット交換」、試してみる価値アリですよ!


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